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Ostermacht

毎週木曜日には地域の新聞がポストに入っていて近くの情報が載っているので
広告も含めて真剣に見ています。
その中で教会の礼拝の案内という欄があって
Osterの前日の礼拝はどこも23時から、とある。

クリスマスの前日の礼拝は想像できるのですが
23時からの礼拝ってどんなの?
と、思ってしまったので行ってきてしまいました。一人でははは!

繁華街(も怖いのかも知れませんが)ではない住宅地を
夜中に一人で歩くのはとっても怖かったです。
ドイツにはコンビニなるものは無いので
夜に女性が用もなく出歩くということがないからかも知れません。
夜が怖いと思ったのは子供の時以来??ぶりかも。
いつも20分くらいかけて歩くところを10分で必死で走りました!

で、ようやく着いた教会は
暗い・・・・
あれ?23時からの礼拝は無いのかしら?と思って
教会への芝生の道を暗闇の中歩くと
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ひっそりと開いている入り口・・

ドイツの暗い夜の街も怖かったのですが
夜の古い教会ってものも一人で入るには充分怖い!
ひとりで夜にこっそり家を抜け出てきたことを後悔しました。


中に入っても暗い!
はじめはろうそく1本のあかりでした。
(まるで日本の寺のきもだめしみたい。失礼!)
しかも参加者5名
えー!?


そして暗闇の中で5人で輪になって神父さん(女性でした)のお話を聞きます。
小さな輪でドキドキ
全くわからないドイツ語にドキドキ

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でもろうそく渡されて暗闇の中に光!
この効果のための暗闇なのでしょう


みんなで静かに聖書を読んでパイプオルガンの演奏で賛美を歌って
復活の時を待ちます

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そして24時
祭壇の近くにろうそくの灯をつけてもらいに行ったときに見てびっくりしたのですが
まさかまさか
その復活の時をつげた音は
日本の仏壇にある「チーン」って鳴らす奴、あれ!でした。
24時きっかりに「チーン」です。
しかも何て言うのでしょう。鳴らす棒も台座も仏壇にあるそのままのものでした。
こんなところで宗教は交流していました。


イースターの休暇は出かけたりビール飲みまくるためのものでなく
本来とてもとても厳粛な祈りでした。
まあ時代の流れかその祈りを捧げたのはこの街では5人でしたけれど。
ちなみに当日の礼拝はイースター日曜日朝5時からです♪
もう私は起きません!

厳粛でない方は
なぜか今晩花火上げていました♪
Ostermacht_f0203788_882811.jpg


ちょうど我が家から観られる場所であげていた
これは個人の打ち上げ花火です。
ドイツの個人でやる打ち上げ花火はとっても過激です!
でもあれ?花火は大晦日だけでなかったんでしたっけ?
by merumemo | 2009-04-11 07:44 | ドイツなこと
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