絵本を読む暮らしの中で
松岡享子さんのお仕事にはもう感服させられています
そんな彼女の最初に翻訳した童話がこの
エリノア=ファージョンの「町かどのジム」だそうです
息子と楽しくミカン箱の上のジムのお話を読みました
70年近く前のジムの昔話
そしてあたらしい版では同じイギリスのアーディゾーニの挿絵が加えられています
海と船のお話は
うちの子たちが好きで好きでたまらないそのアーディゾーニのチムのシリーズ!
こちらはシリーズの1作目「チムとゆうかんなせんちょうさん」から
チムぼうやが住んでいた海岸のいえ
なんかブランケネーゼの景色に似ている感じ
ブランケネーゼも歴代の船長さんが住んでいた海の(正確には川の)町です
作者が5歳の息子のために描いた物語に
うちの5歳の息子も海の旅をしています
「やあ、ぼうず、こっちへ こい。
なくんじゃない、
いさましくしろよ。
わしたちは、うみのもくずと きえるんじゃ。
なみだなんかは やくにたたんぞ。」
そのブランケネーゼの森の幼稚園には100年以上前の
ジムと同じ
小鳥のためにココナッツの実をぶらさげています