私の中では灰谷さんは身近なおじさんで
なんとなく兵庫県の生んだ宮沢賢治みたいなイメージでした
最近にエッセーを読んだので
久しぶりに灰谷さんの作品を読んでみました
とりあえずはこの作品
今週2回読みなおしました
1度目は普通に読んで
2度目はこれは児童文学なのだろうか、そして娘に読ませるかどうかを基準にして
よわいもの、力のないものを疎外したら、
疎外したものが人間としてダメになる、
でも私が娘に読ませるかどうかを決める前に
娘,勝手に読み始めていました
そして答えは簡単
これは児童文学でもあるようです
というのもシリアスな面の多いお話な印象だったのに
小学校が舞台でもあるこのお話は
娘にとって10分に1回くらい大爆笑する話で
隣室から大笑いの声が何度も聞こえてきました
ふーんあなたの足立先生に出会えるといいね
私の生涯で出会った、と思える先生は今のあなたと同じ小学4年の時の担任の先生でした
ヨーロッパによく似合う花だなあと眺めているモクレンは
アジア原産の花だったのですね