子どもの頃大阪に出掛けたときの
阪急のコンコース
荘厳で暗くて重くてのイメージは素敵な楽しい記憶と共に
このコンコースが取り壊されて残念に思っていたら
新しくなった阪急百貨店のレストランのなかに蘇りました
その名は
Chandelier Table って(笑)
百貨店の最上階のレストラン、みたいな空気と共に
目玉は、建築という日本語を作った明治期の巨匠
伊東忠太による壁画の移設です
霊獣たちが守護する空間
翼を持つ白い天馬と青龍は「スピード」を
黄金の獅子と赤い鳳凰は「威力」を表す
太陽を示す と、月の象徴である白虎も隠れている
1929年「大大阪」の玄関口に竣工した阪急ビルディングはストリームラインが美しい米国流ターミナルビルであった
その1階改札口に至る大広間の壁に、アジアの霊獣たちがモザイクタイルで描かれた
西洋の建築と東洋の装飾
モダンな空間デザインと奇抜な古代の聖獣たち
双方の対比が行き交う人たちの目をひきつけた
モダン大阪を代表する壮麗でキャッチーな大空間が
新たな生命をふきこまれて、今日ここに蘇る!
(橋爪紳也さんより)
ご縁のあるお名前のそんなところで
おそらく人生初のお子様ランチ♪