55年の時間を超えた
米国からの上等なユーモアと優しさの絵本
そしてこの本を訳して紹介してくださった
小林いづみさんの絵本のしおりより
子どもたちはみんな本を読んでもらうのが大好き!
子どもたちを見ていると、幼い子も大きい子も、
男の子も女の子も、塾やおけいこごとで忙しくても、テレビやファミコンの誘惑が大きくても、
それでもやっぱり、子どもたちはみんな本を読んでもらうのが大好きなのだ、そう思わずにはいられません
本を読んでもらうとき、
そこには
読んでくれる人が存在する、ということではないでしょうか
自分の大好きな人にぴったりくっついて、その存在を身近に感じながら
その人のなまの声でお話の世界にいざなわれるとしたら、
子どもにとってどんなに満ち足りた幸せなひとときとなることでしょう
忙しい今の時代
それだからこそいっそう
ひとりでも多くの子どもが自分の大好きな人とのかかわりの中で
本の楽しみを見いだすことができますように
本年度は幼稚園でそのお手伝いをさせていただこうと思っています